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る・く・るとは?

館長あいさつ

科学を文化に

 科学は、人類の生活の中いたるところにあふれています。私たちを取り巻く自然や環境、社会の中に潜んでいるその科学の原理が見えてくると、周囲の景色や現象がもっともっと身近に、面白く見えてきます。静岡科学館る・く・るは、「みる」「きく」「さわる」をキーワードに、発見する喜びと創造する楽しさを体感できる科学館として、平成16年3月にオープンしました。それから10年間、多くの市民の皆様に愛され、数えきれないほどの子どもたちの笑顔と輝く眼差しに支えられ、市民とともに歩んで参りました。

 

 しかしこの間にも、地球上・人類社会には、次々とこれまで解明されてきたことだけでは説明できない新たな課題や現象が発生しました。そして平成23年3月11日の東日本大震災では、人類は未曾有の地震を体験し、東日本の各地は甚大な被害を受けました。以降原子力発電の可否が問われ、新たなるエネルギーの問題にも一人ひとりが関心を持って立ち向かっていかなければならない時代が来ています。地球に生きる一市民として地球環境を持続し、より豊かで幸せな社会の実現のために、科学に関心を持ち、考えあい、語りあっていくことの必要な時代を迎えています。

 

静岡科学館る・く・るは、このような考えのもとに、「みる」「きく」「さわる」から生まれた好奇心や探究心をさらに育てていくことにより、「感じる」「考える」「行動する」ことのできる市民を育てて参ります。私たちは、子どもから大人まですべての市民が豊かに生きることのできる社会の形成を目指して、「体験」と「対話」を合言葉に皆さんと共に科学館を創って参ります。「科学は文化だ!」とすべての方が実感できる社会を目指して。

静岡科学館る・く・る 館長 長澤友香
静岡科学館る・く・る 館長
長澤友香